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書家
田坂州代
首都大学東京で講義

首都大学東京の社会人向け講座で、日本の伝統芸能について四回にわたってお話させていただきました。

首都大学東京オープンユニバーシティ(飯田橋駅徒歩2分)
「日本の伝統芸能~能から落語までざっくり理解」講座
二〇一九年 春期講座
五月十三日・十七日・二十日・二十七日
十九時から二十時半(全四回)
講師 田坂州代(伝統芸能コンシェルジュ)

二〇二〇年には東京五輪を控え、海外からも大勢のお客様がいらっしゃいます。
そんな外国人のお客様に「能トハナンデスカ?」と訊かれて、説明出来ますか?
「歌舞伎」は知っているけれど「文楽」って何だっけ?
「長唄」と「新内」って違いがあるの?
そういったコンセプトでお話させて頂きました

そして最終回には、伝統芸能にちなんだ川柳や都々逸を受講生の方々が創作し発表。みなさん活き活きした作品を披露してくださり、とても嬉しかったです。

今回の講座ご受講をきっかけに、生の芸にふれる機会を増やしてくださったら、これにまさるよろこびはありません。

ところで、なぜ書家の田坂が伝統芸能の講義をするのかといいますと ・・・
実は日本大学芸術学部の演劇学科で歌舞伎や公演制作の勉強をしていたという、ちょっと変わった経歴も持っておりまして、現在も「日本演劇学会」の会員なのです。OL時代は、社団法人義太夫協会の事務局や、国際舞台芸術交流センターの事務局、邦楽の専門誌の編集部などに勤務していました関係で、記事の執筆も。

【次回予告】

お蔭様でひきつづき夏期講座の募集も六月三日から開始予定です。
内容は、春期講座の復習を含めた夏バージョンの心づもりでおります。

「日本の伝統芸能~能から落語までざっくり理解」夏期バージョン
開催日時
七月二十九・八月五日・十九日・二十六日(すべて月曜日)
十九時から二十時半(全四回)

詳細、お申込は
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/course/detail/1921T008/