閑吟集(全三一一首)を毎日ひとつづつアップしてます。
毎回即興にてご容赦。
中世のいきいきとした歌謡集「閑吟集」は、相手を想わずにはいられない人間の機微、人生の真髄を突くひと言、そのおおらかさについ笑みがこぼれるおちゃめで色っぽい歌まで、多様性に富んだ歌が並んでおり、書いていて楽しいです。(田坂州代)
閑吟集 〇四八/三一一 閑吟集48
あら美しの塗壷笠や これこそ河内陣土産(かわちじんみやげ) えいとろえいと えいとろえとな 湯口が割れた 心得て踏まい中踏韛(なかたたら) えいとろえいと えいとろえいな