閑吟集 二三一/三一一 閑吟集231 世間は霰やなう 笹の葉の上の さらさらさっと降るよなう
閑吟集(全三一一首)をひとつづつアップしてます。 毎回即興にてご容赦。
中世のいきいきとした歌謡集「閑吟集」は、相手を想わずにはいられない人間の機微、人生の真髄を突くひと言、そのおおらかさについ笑みがこぼれるおちゃめで色っぽい歌まで、多様性に富んだ歌が並んでおり、書いていて楽しいです。(田坂州代)
閑吟集 二三一/三一一 閑吟集231
世間は霰やなう 笹の葉の上の さらさらさっと降るよなう