閑吟集 二五六/三一一 閑吟集256
人の心と堅田の網とは 夜(よる)こそ引きよけれ 夜こそ好(よ)けれ 昼は人目の繁(しげ)ければ
閑吟集(全三一一首)をひとつづつアップしてます。
毎回即興にてご容赦。
中世のいきいきとした歌謡集「閑吟集」は、相手を想わずにはいられない人間の機微、人生の真髄を突くひと言、そのおおらかさについ笑みがこぼれるおちゃめで色っぽい歌まで、多様性に富んだ歌が並んでおり、書いていて楽しいです。(田坂州代)
閑吟集 二五六/三一一 閑吟集256
人の心と堅田の網とは 夜(よる)こそ引きよけれ 夜こそ好(よ)けれ 昼は人目の繁(しげ)ければ