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田坂州代
閑吟集〇六七

閑吟集(全三一一首)を毎日ひとつづつアップしてます。

毎回即興にてご容赦。

 

中世のいきいきとした歌謡集「閑吟集」は、相手を想わずにはいられない人間の機微、人生の真髄を突くひと言、そのおおらかさについ笑みがこぼれるおちゃめで色っぽい歌まで、多様性に富んだ歌が並んでおり、書いていて楽しいです。(田坂州代)

 

閑吟集2-067s

閑吟集 〇六七/三一一 閑吟集67
生(な)らぬ徒花(あだばな) 真白に見えて 憂き中垣(なかがき)の夕顔や