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田坂州代
ぼろ展

【都築響一氏と巡る「美しいぼろ布展」】
老朽化したビルの解体予定に伴い、二〇一九年三月三十一日に惜しまれながら一旦閉館したアミューズミュージアム「美しいぼろ布展」を都築響一さんの解説付きで見学するツアー(二〇一九年三月二十三日)に参加しました。

このミュージアムの優れたところは、展示物に「触って」体感できるところです。極寒の青森の貧農において、布がいかに貴重であったか、寒さを凌ぐための必死の執念が籠った品々。写真のかいまき布団のような品「ぼろ」は、見た目以上にとっても重く、持ち上げようとするとおもわずンショと声が出てしまうほどです。
同じ青森でももう少しあたたかく豊かな地域の「こぎん刺し」のように、美を楽しむ余裕とは様相が異なります。
「ぼろ」は当事者が意図せず、結果的に、現代の私達の目にまるでハイアート作品のように感じられます。

ツアーでは、編集者でありながら、カメラマンとしても木村伊兵衛賞まで受賞された都築さんが、我々のスマホやカメラのシャッターを気軽に切って下さいました。
http://www.amusemuseum.com/exhibition/index.html

「ぼろ」について http://www.amusemuseum.com/boro/

都築響一氏のメルマガ(もちろん田坂も愛読)
http://www.roadsiders.com/

 

浅草寺、浅草神社のとなり二天門まえのアミューズミュージアム

館内ディスプレイも普通の民俗博物館とはひと味違います。美しいモデル、実はアミューズミュージアム従業員の長谷川さん

都築響一さんに撮影していただけて恐悦至極なタサカ

このボロが重いのなんの、お米袋より重いくらいです。

左から都築さん、アミューズミュージアム長谷川さん、田坂