閑吟集 二六六/三一一 閑吟集266
惜しからずの浮名や 包むも忍ぶも 人目も恥も よい程らいのことかなう
閑吟集(全三一一首)をひとつづつアップしてます。
毎回即興にてご容赦。
中世のいきいきとした歌謡集「閑吟集」は、相手を想わずにはいられない人間の機微、人生の真髄を突くひと言、そのおおらかさについ笑みがこぼれるおちゃめで色っぽい歌まで、多様性に富んだ歌が並んでおり、書いていて楽しいです。(田坂州代)
閑吟集 二六六/三一一 閑吟集266
惜しからずの浮名や 包むも忍ぶも 人目も恥も よい程らいのことかなう