投稿画像
書家
田坂州代
閑吟集〇〇一

閑吟集2-001s

閑吟集 〇〇一/三一一 閑吟集1
花の錦の下紐は 解けてなかなかよしなや 柳の糸の乱れ心 いつ忘れうぞ 寝乱れ髪の面影

閑吟集(全三一一首)を毎日ひとつづつアップしてます。
毎回即興にてご容赦。

中世のいきいきとした歌謡集「閑吟集」は、相手を想わずにはいられない人の機微、人生の真髄を突くひと言、そのおおらかさについ笑みがこぼれるほどおちゃめで色っぽい歌まで、とても多様性に富んでおり、書いていて楽しいです。